iPhone 6 PlusはiPhoneじゃなくてiPad nanoとして使うと良いかもって話

公開日: : 最終更新日:2014/11/01 iPhone

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@akio0911です。ついに新型iPhoneである「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が発売されましたね。僕はiPhone 6 Plusを購入したんですが、数日使ってみた感想を書いてみたいと思います。

    

iPhone 6 Plusは「大きいiPhone」じゃなくて「小さいiPad mini」って感じ

iPhone 6 PlusではなくiPhone 6を選択した方々からは「iPhone 6 plusは片手では操作できない。でかすぎる」という意見が多く出ているみたいです。

確かにiPhone 6 Plusは片手での操作がかなり難しいです。片手でのフリック入力などは絶望的だと思います。

しかしこういった意見は「iPhone 6 Plus」が「iPhone 6 Plus」という製品名だったから出てきた不満のような気がします。

仮に「iPad nano」なんていう名前で新型iPad・新型iPad miniと共に出ていたら、こういった不満はあまり出なかったようにも思えます。

    

僕は今まではiPhone 5sとiPad miniを一緒に持ち歩いていました。iPhone 5sの画面サイズではアプリ開発関係の資料などを読むのが厳しく、それを補完するためにiPad miniも持ち歩いていたのです。

しかしiPhone 5sはジーンズのポケットに入っても、iPad miniはさすがに無理です。なのでリュックなどに収納して持ち歩いていたんですが、サッと取り出して使えないんですよね。これではノートパソコンと同じく、出して使うのが少し億劫になってしまいます。

しかしiPhone 6 Plusであればジーンズのポケットに収まり、しかも画面サイズが大きいのでアプリ開発関係の資料も快適に読むことができます。そして1台で1本化できる。というわけで個人的にはかなり満足しています。

    

片手フリック入力と腱鞘炎について

僕はずっとiPhoneの片手フリック入力を使ってきたんですが、最近になって腱鞘炎気味になってしまいました。

どうやら片手親指フリック入力は親指に大きな負担をかけるようでして、最近は左手でiPhoneを持って右手の人差し指を使ったフリック入力や、両手でiPhoneを持って両手の親指でフリック入力をするようにしています。

そんなわけで、iPhone 6 Plusの「片手フリック入力ができない or かなり難しい」という点については気にしていません。むしろ片手親指フリック入力を制限できるので利点だとすら思っていたりします。

さておき、iPhone 6 Plusの画面サイズがどれだけ快適なのかを紹介していきたいと思います。

    

週間カレンダーが見やすい

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画面を横にした時の週間カレンダーですが、直近の予定が見通しやすくて、めっちゃ見やすいです。

ちなみに上の写真で起動しているのは「Staccal2」というカレンダーアプリです。なんと既にiPhone 6 Plusの新解像度に対応しているので、たくさんの情報を同時に表示することができます。

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ウェブページが読みやすい

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SafariでWebページが見やすくなってます。特に横画面にするとアプリ開発系の記事がすごく見やすい。下のiPhone 5sでは多くの行がはみ出て折り返されてしまっていますが、上のiPhone 6 Plusでは折り返しがほとんどありません。

ちなみに上の写真で表示しているのはコチラの記事です → iOS – Touch ID: Local Authentication の機能を追加してみる – Qiita

    

写真が見やすい

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画面が大きいと写真も迫力がありますね。人に写真を見せる時に重宝しそうです。

    

漫画が読みやすい

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iPhone 5sの画面では文字が小さくてセリフが読みにくかったのですが、iPhons 6 Plusの大きな画面なら一気に読みやすくなります。電子版の漫画をたくさん買ってしまいそうで怖いです(笑)

    

文字の本が読みやすい

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文字の本って1行の文字数がある程度無いと読みにくいんですが、iPhone 5sの画面でそれを実現しようとすると文字サイズをかなり小さくしなければいけなくて、読みにくかったんですよね。

しかしiPhone 6 Plusの画面サイズなら1行の文字数を増やしても文字サイズが小さくならないので読みやすいです。読書好きとしては嬉しい限り。

    

Evernoteのノート一覧が見やすい

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Evernoteはノート一覧でより多くのノートを表示できるようになっており、グッと見やすくなっています。横画面のカード表示では3カラムから4カラムへ。Evernoteジャンキーとしては嬉しい限り。

    

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サマリー表示でも一度に表示できるノート数が1.5倍ほど増えています。そして横幅も広がっているのでサムネイル画像などもより大きく見やすくなっています。

@akio0911はこう思った。

やっぱり個人的には資料などをiPad miniに近い感覚で読めるようになったのが嬉しいです。もちろんiPad miniと比べると画面のサイズは小さいんですが、iPad miniはポケットからサッと取り出して使えませんからね。

これから資料の読み込みや読書などが捗りそうです!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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