Xcode 6におけるNSUserDefaultsのplistの在り処と、内容を確認・書き換え・削除する方法

公開日: : 最終更新日:2014/10/10 iOSアプリ開発

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Xcode 6にて、NSUserDefaultsのplistファイルの在り処と、内容を確認・書き換え・削除する方法をメモしておこうと思います。

もし、より良い方法があったら@akio0911まで教えてください!

    

NSUserDefaultsの内容が書き込まれるplistファイルの在り処

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まずはFinderのメニューにある[移動]→[フォルダへ移動]を使って、”~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices” を開きます。

    

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Devicesフォルダの中には、名前がえらく長いフォルダが並んでいます。このそれぞれのフォルダは、シミュレーターのデバイスに対応しています。

    

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Xcode 6のメニューから[Window]→[Devices]を選ぶとシミュレーターのリストが出てきます。ここのIdentifierを見れば、どのデバイスがどのフォルダに対応しているのかが分かります。

    

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デバイスに対応するフォルダの中の、更に[data]→[ライブラリ]→[Preferences]フォルダの中に、NSUserDefaultsの内容が書き込まれたplistファイルがあります。アプリのBundle Identifierがファイル名となっています。

    

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このplistファイルは “Apple binary property list” となっており、テキストエディタでは閲覧および編集ができません。ダブルクリックしてXcodeで開き、内容の確認&編集を行いましょう。

    

@akio0911はこう思った。

NSUserDefaultsを使っているアプリのデバッグやテストなどにぜひ役立ててみて下さい!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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