【Xcode6】Auto Layoutで制約のFirst ItemとSecond Itemを逆にする方法

公開日: : iOSアプリ開発

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一度追加した制約のFirst ItemとSecond Itemを入れ替える方法について紹介します。

    

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上のように、ピンクのビューとブルーのビューが配置されていたとします。ここで、ピンクのビューの幅がブルーのビューの幅の半分となるように制約を設定していきましょう。

    

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ピンクのビューからブルーのビューへ Ctrl + ドラッグして、

    

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「Equal Widths」を選択します。

    

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制約が追加されたので、クリックして選択し、詳細を確認してみましょう。

    

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ピンクのビューの幅がブルーのビューの幅の半分となるように、Multiplierを0.5に設定します。

    

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ピンクのビューとブルーのビューの横位置・縦位置・高さが定まるように他の制約を追加してプレビューを確認すると、ピンクのビューの幅がブルーのビューの幅の2倍になってしまっています。

    

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先ほどの幅に関する制約を確認すると、First Itemが青いビューの幅、Second Itemがピンクのビューの幅となってしまっています。これだと意図しているのと逆になってしまっていますね。

    

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こんな時は、First Itemのところにある下向きの青い矢印をクリックして、「Reverse First And Second Item」をクリックして下さい。

    

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するとMultiplierが0.5の逆数の2に変更されるので、0.5に直しましょう。

    

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もう一度プレビューで確認すると、今度は意図通り、ピンクのビューの幅がブルーのビューの幅の半分となっています。

    

@akio0911はこう思った。

Ctrl + ドラッグする時のドラッグ元がFirst Item、ドラッグ先がSecond Itemになると思っていたんですが、そうとも限らないみたいです。

ちなみにAuto Layoutについては以下の書籍が詳しく載っています。

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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