初心者がデザインを勉強するなら、まずこの本を読むといいかも

公開日: : iPhoneアプリ開発

20160124-111228.jpg

まず僕のスペックから話をすると、

  • アプリのコードを書いたり、ブログを書いたりしている
  • デザインを行う仕事に就いたことはない
  • デザインについて専門的な勉強をしたことはない
  • 日常的にデザインを行ってはいない

という感じです。

なので、自分で作ったアプリの画面の見た目を変更したり、ブログの見た目などを変更したいなと思った時に、「ああ、自分にはデザインのセンスがないな・・・」と思い知らされてしまいます。

しかし、最低限のデザインのセンスを身に付ける方法があれば、ちょっとしたデザインなら自分でも作れるようになるはずです。作れるようになりたいです。

そこでcocopon(@cocopon)さんがオススメしていた「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本を読んでいます。

    

スポンサード リンク

画材とデッサンの話

中学生の頃に漫画を描きたくてケント紙やスクリーントーンなどの画材、そして画材の使い方に関する入門書をたくさん買い込んだことがあったんですけど、いざ描こうとした時に「あ、自分は絵が描けないんだった」と気付いたことがあります。

これと同じで、デザインを学ぼうとした時にまずはPhotoshopとかIllustratorとかの解説書を買ってしまいがちなんですけど、それはあくまで道具の使い方であって、それよりも大切なのは「デザインする上での原則」なんですよね。

そして「デザインの原則」を学べるのが今回紹介する「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本です。

よって、この本にはデザインソフトやアプリの使い方などについては載っていません。

    

「センスが無い」のではなく、センスは身に付けることが出来る

この本には第1章からいきなり目からうろこな話が載っています。以下、その引用です。

しかしまず最初に、ものの名前を知ることの大切さを私に気付かせてくれた、ある小さなできごとについてお話させてください。というのも、これから説明する基本原則に名前を付けることこそ、それらをコントロールする力を獲得するための鍵になることだからです。

何年も前のことですが、私はクリスマス・プレゼントとして植物の見分け方が書いてある図鑑をもらいました。もらったプレゼントを全部開けてしまったあと、私は当時住んでいた両親の家の近所の木を調べることにして、図鑑をひととおり読んでみました。図鑑に載っていた最初の木は、判別に必要な目印が2つですむジョシュアツリーでした。それは本当に変わった形の木で、私はその絵を見て「こんな木は北カルフォルニアにはないわ。変な形で、見たら気付くに決まっているから、私はきっと一度も見たことがないのよ」とひとりごとを言いました。

それから本を持って外に出ました。私の両親の家は6軒並んだ家並の突き当たりにありましたが、なんと、そのうち4軒の家の庭にジョシュアツリーが植えてあったのです。私はそこに13年も住んでいたのに、ジョシュアツリーを見たことがなかった、というわけです。その一画をひとまわりしてみると、少なくとも80%の家の庭にジョシュアツリーが植えてありました。きっと、新しい家々が建ち庭造りがはじまった時期に、ジョシュアツリーの特売があったのでしょう。それなのに私は「一度も見たことがなかった」のです。しかし、その木を識別し、その木の名前を呼ぶことができたとたんに、いたるところでそれを見つけるようになりました。まさにこれが、私の言いたいことです。一度名前を呼ぶことができれば、あなたはそれを意識し、それを支配し、それを所有し、それをコントロールできるようになるのです。

さて、あなたはこれからデザインのいくつかの原則の名前を学びます。つまり、自分のページをコントロールできるようになるということです。

引用元 : ノンデザイナーズ・デザインブック

この後、

  • 近接
  • 整列
  • 反復
  • コントラスト

というデザインの原則を、豊富な事例とともに学んでいくわけですが、これらの原則の「名前」を知ることで、

  • これとこれは関連性が低いから、もっと離そう(近接)
  • これとこれは同じグループだから、同じ色、同じ大きさにしよう(反復)

というように、存在している課題に対して、それを解決する手段を自信を持って選択できるようになります。

この本を読む前は適当にレイアウトを行って、「うーん、これはいまいちだなあ。さっきのレイアウトのほうがなんとなく良かったかなあ」といったことになりがちでした。

しかし、先ほどの話に出てきたように「名前を呼ぶことができれば、あなたはそれを意識し、それを支配し、それを所有し、それをコントロールできるようになる」んですね。

つまり、僕達が「センス」と呼んでいるものは学習と経験によってある程度は身に付けることができるってことなんだと思います。

    

@akio0911はこう思った。

いま、この本を読んで知った「原則の名前」を元に、自作アプリのデザインを進めています。

以前よりも自信を持ってレイアウトを行えるようになった気がします。

あとは経験を積みつつ、良いデザインをたくさん見ていくのが良いのかなと思ってます。

    

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

follow us in feedly

Feedlyで最新記事を購読

Twitterで更新情報をゲット!

LINEでご感想・ご要望お送りください!
(スマホでLINEを起動 > 友だち追加 > QRコード)

関連記事

I20151031-175009.jpg

初心者にオススメの本!Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書【Swift 2&Xcode 7対応】

     Xcode 7とSwift 2に対応したアプリ開発の入門書籍「Swiftでは

記事を読む

iPhoneアプリ開発の初心者にオススメな本はこれだ!iOS 7とXcode 5に対応!

僕が講師をしている初心者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」でも参考書とし

記事を読む

I20150808-104713.jpg

【Xcode】シミュレーターリストの表示がおかしくなった時の解決方法

Xcodeのシミュレーターリストの表示が、上のスクリーンショットのようにおかしくなってしまっ

記事を読む

I20151126-170621.jpg

Swift 2のprintで改行しない方法

Swift 1時代はprintlnで改行あり、printで改行なしでしたが、Swift 2ではp

記事を読む

I20151102-201945.jpg

Swift 2の文法を学べるオススメ本「Swift 2標準ガイドブック」

Swift 2の文法について学べる書籍「Swift 2標準ガイドブック」が発売されたので、紹介し

記事を読む

20150406-121104.jpg

【アプリ開発】選んだ色をUIColorの生成コードに変換できる「Developer Color Picker」

選んだ色をUIColorの生成コードに変換できる「Developer Color Picker」

記事を読む

20150522-105524.jpg

【書籍】初心者にオススメな本!「これからはじめる Apple Watchアプリ開発入門」

Apple Watchは買いましたか?使ってますか?アプリを作ってみたくはないですか? という

記事を読む

I20150722-185359.jpg

【書籍】12のパターンで学ぶ本「iOSアプリ開発 AutoLayout徹底攻略」

     Auto Layoutの使い方について解説されている本「iOSアプリ開発 A

記事を読む

I20150802-085831.jpg

Swift 1.2でtouchesBeganメソッドのNSSetがSetへ変更されました

Swift 1.2で、touchesBegan・touchesMoved・touchesCanc

記事を読む

20140905-180905.jpg

英語苦手な人がSwiftを学びたいならこの本を読むといいよ!

アップルのWWDC2014で発表された、iOSおよびOS Xのためのプログラミング言語「Swift」

記事を読む

I20170521-225453.jpg
東京駅八重洲口の「羊肉酒場 悟大」で網焼きジンギスカンを頂きました!

ゆうせいさんと株式会社 大庄さんからご招待頂き、悟大withサッポ

I20170514-165235.jpg
iPhoneと連携できる体重体組成計「Withings Body Cardio」を使ってます

ジムに通い始めて体脂肪率が落ち始めたのをキッカケに、iPhoneと

I20170507-155440.jpg
【派手髪】ハーレイクイン風の髪色に染めてもらいました

2016年10月20日、ハーレイクイン風の髪色に染めてもらいました

I20170504-173110.jpg
【メンズネイル】東京・新宿のネイルサロンでターコイズのホログラムネイルしてもらった

ネイルネタが1年分くらい溜まっているので、ちょっとずつ書いていこう

I20170502-010117.jpg
SNUGGのライトニングケーブルが耐久性高し。8ヶ月使ってますが断線の気配なし!

iPhoneの充電&転送ケーブルであるLightningケーブルっ

→もっと見る

PAGE TOP ↑