Swift 2のprintで改行しない方法
記事内に広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Swift 1時代はprintlnで改行あり、printで改行なしでしたが、Swift 2ではprintlnが廃止されてしまいました。
Swift 2時代における改行なしprintの方法を紹介したいと思います。
改行あり
まずは改行ありの場合から。printに出力したい文字列を渡すだけです。
print("My name is akio.") // 実行結果 : "My name is akio.\n"
改行なし
改行なしの場合は、terminatorとして空文字(””)を渡します。
print("My name is akio.", terminator: "") // 実行結果 : "My name is akio."
複数の文字列をスペースで区切る
ここからは応用編。文字列を複数渡し、separatorとしてスペース(” “)を渡すことで、渡した文字列がスペース区切りで表示されます。この場合はterminatorを指定していないので改行されます。
print("My", "name", "is", "akio", separator: " ") // 実行結果 : "My name is akio\n"
複数の文字列をスペース区切りで出力し、出力を.で終える
terminatorとしてピリオド(”.”)を渡すことで、出力を.で終えることができます。この場合はterminatorを指定しているので、改行はされません。
print("My", "name", "is", "akio", separator: " ", terminator: ".") // 実行結果 : "My name is akio."
@akio0911はこう思った。
separatorやterminatorを指定できるようになったことで、出力形式を柔軟に指定できるようになりました。慣れるとこっちのほうが便利だなあと思います。
↓ 以下はSwift2.1に対応した文法の解説書です。
関連記事
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
Twitterで更新情報をゲット!