セブンイレブンが他チェーンと比べて12万以上の平均日販の差を生み出す理由とは?売る力 心をつかむ仕事術
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最終更新日:2015/01/05
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以前から「セブンイレブンはなんだか他のコンビニとは違う」という個人的な印象を持っていました。そこで気になったのがこちらの「売る力 心をつかむ仕事術」。買って読んでみたら、セブンイレブンの1店舗あたりの平均日販は約66万円なのだそうです。これは他のコンビニチェーンと比べて12〜20万円も開きがある数値。なぜこれほどの差が生まれるのかが本書には書かれていました。
その理由の1つとして、販売データの使い方が挙げられるのだそうです。よく売れた商品を売れ筋として発注するのではなく、明日の売れ筋の仮説を立てて商品を発注する。そしてその仮説を検証するためにPOSシステムの販売データを利用していく。この積み重ねが他チェーンと比べて12万以上の平均日販の差を生み出すのだそうです。
また、「お客様のために」ではなく「お客様の立場で」考えて行動することも大切なのだそうです。「お客様のために」という考え方だと、どうしても売り手側の都合の範囲内でしか物事を考えなくなってしまう。そうではなく、あくまでも「お客様の立場で」考えることによって、お客様のニーズを満たす商品やサービスを産み出していくことができる。セブンプレミアムもコンビニATMも「お客様の立場で」考えた結果、生み出すことができたのだそうです。
@akio0911はこう思った。
販売データの件に関しては、ブログのアクセス解析の活用にも通じる話だなと思いました。あくまでも仮説を立ててそれを検証していくことが大切。
そして「お客様のために」「お客様の立場で」という話も、ブログ運営においては「読者のために」「読者の立場で」という形で同じようなことが言えるなと思いました。
最近読んだビジネス書の中ではかなりの良書だったと思います!
引き続きオススメ製品のレビューを書いていきますので、Twitterのフォローをよろしくお願い致します! → https://twitter.com/akio0911
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