[Swift] 配列を使って冗長なswitchをシンプルにする

公開日: : iOSアプリ開発

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こんにちは、あきお(@akio0911)です。

アプリ道場サロンで冗長なswitchをシンプルに書く話題が出たのでブログでも紹介したいと思います。

冗長なswitch

今回話題に出たのは以下のようなswitchです。意図通りに動作はしそうですが、同じようなコードが何度も出てくるので後で修正するのが大変そうですし、可能なら冗長な部分をまとめてスッキリ書きたいところです。

型がUIColorだと分かっていれば.clearだけでもOK

ちょっと横道にそれますが、型がUIColorだと分かっていればUIColor.clearと書かなくても.clearで済ますことができます。

よって、さきほど挙げたたコードは以下のように書き直すことができます。

配列を使ってシンプルに書く

さて、今回のコードを良く観察してみるとrowが0の時は判定に0を使う、rowが1の時は判定に60を使う、というような構造になっているのが分かります。これを配列でまとめれば以下のように書き換えることができます。

対象となるrowが増えた時は配列に追加するだけで対応できますし、色が変わったときも最後のreturn部分を書き換えるだけで済むようになりました。

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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