iOSアプリ開発初心者向けに公式ドキュメントの読み方・探し方を解説します
公開日:
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iOSアプリ開発
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こんばんは、@akio0911です。
「公式ドキュメントについて、読み方のポイントなどがあれば知りたい」という質問があったので説明したいと思います。
日本語ドキュメントを読む
実はアップルは日本語に翻訳した開発者向けのドキュメントを公開しています(といっても一部だけではありますが)
特に以下のUIKitに関するドキュメントはぜひ読んでみて下さい。他の様々なドキュメントへのリンク集的なものにもなっています。
UIKit – 日本語ドキュメント – Apple Developer
UIKitによるApp開発の概要 – 日本語ドキュメント – Apple Developer
developer.apple.comの検索機能
Apple Developerの左上に虫眼鏡のアイコンがあります。これをクリックして気になるキーワードで検索してみましょう。
例えば「view controller」で検索すると以下のような検索結果が表示されます。最初に読むのにオススメなのが「Guides」と呼ばれるものです。これはある特定の概念・機能・技術などについて系統だって説明しているものとなります。
例えば以下のドキュメントではカスタムコンテナViewControllerについて図とサンプルコード入りで詳しく解説されています。
検索ページではビデオも検索することができます。例えば以下は「SwiftUI」で検索したところです。WWDCのビデオを見ることができます。
WWDCのビデオは本当におすすめです。とても見やすく構成されています。アップルのエンジニアがXcodeを操作しながら説明してくれるビデオもあります。
Xcodeでリファレンスを見る
Xcodeのコードエディタ上で気になるワードをoptionキーを押しながらクリックすると、吹き出しの形で説明を見ることができます。
吹き出しの右下にある「Open in Developer Documentation」をクリックすると、別ウィンドウが開いて更に詳しい説明を読むことができます。
今回例に挙げたUIViewControllerのリファレンスはそこそこの分量がありますが、ぜひ通して読んでみて下さい。iOSアプリ開発の学習を始めたばかりであれば、たくさんのことを学べると思います。
英語を日本語に翻訳する
アップルのドキュメントやリファレンスはほとんどが英語です。英語が苦手な方はGoogle翻訳を使って翻訳しながら読んでみても良いと思います。
最近ですとDeepL翻訳というサービスが非常に翻訳精度が高く評判が良いのでこちらを使ってみると良いかもしれません。
慣れてきたら自力で翻訳しながら読んでみても良いでしょう。プログラミングの用語は日本語でもカタカナが多いので(ビューコントローラーなど)、学習が進んでくると名詞についてはほとんど訳さなくても分かるようになってくると思います。動詞も何度も出てくるものが多いので、読書量が増えてくると分かるようになってくると思います。
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