Apple Watch単体でウォーキングやランニングをした際に距離やペースの精度を高める方法

公開日: : Apple Watch

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Apple WatchにはGPSが搭載されていません。なので、Apple Watch単体で携帯してウォーキングやランニングを行った場合、距離やペースなどの精度が低くなるのはしょうがないと思っていたんですが、実はこれらを改善する方法がありました!

    

アクティビティとワークアウトの精度を高めるには?

方法は簡単。iPhoneとApple Watchを携帯して20分間のウォーキングやランニングを行うだけです。これによってユーザーの固有の歩幅が学習され、加速度センサーの調整が行われ、カロリー予測や距離などの精度が高まります。

1回のワークアウトセッションでランニングやウォーキングを続けて20分間行えない場合は、複数回のランニングやウォーキングを積み重ねて20分にすることができます。

アップル公式サイトに掲載されている情報を以下に引用します。

1 iPhone と Apple Watch を使用します。
2 GPS の受信感度のよい晴天の戸外で、平坦なオープンスペースを探します。
3 iPhone を手に持つか、または、アームバンド (推奨) またはウエストバンドに取り付けて体に装着します。
4 Apple Watch のワークアウト App を開き、「ウォーキング」または「ランニング」を選択します。
5 自分のゴールを選択するか、または「開く」を選択して「開始」をタップします。
6 約 20 分間、通常のペースでウォーキングまたはランニングをします。

引用元 : ワークアウトとアクティビティの精度を高めるために Apple Watch を調整する – Apple サポート

    

調整データはApple Watch上にローカルに保存される

上記のプロセスによって作成された調整データは、Apple Watch内にローカル保存され、iPhoneにバックアップはされないようなので、iPhoneからApple Watchのペアリングを解除する場合、調整データは失われるとのことです。これは注意が必要ですね。

    

@akio0911はこう思った。

ランニングする際に大きなiPhone 6 Plusなんかを携帯したくはないですからねえ・・・。

今回紹介した方法で調整を済ませたら、Apple Watch単体で快適にランニングを楽しみましょう!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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