iPad Proで使えるApple Pencil(アップルペンシル)について調べてみた

公開日: : 最終更新日:2015/09/17 iPad

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(引用元 : iPad Pro – Apple Pencil – Apple(日本)

アップルは先日、12.9インチの大画面「iPad Pro」専用の高機能スタイラス「Apple Pencil(アップルペンシル)」を発表しました。

今回はApple Pencilの詳細について調べたので書いてみたいと思います!

    

描き始めてから画面上に現れるまでのタイムラグがわずか数ミリ秒レベル

他社製のスタイラスに比べて、線を描き始めてからそれが画面上に現れるまでのタイムラグが感知できないレベルまで小さいそうです。

iPad Proはユーザーが指を使っているのかApple Pencilを使っているのかを検知できるようになっており、Apple Pencilを使っている場合はその動きを1秒間に240回という驚異的な速さでスキャンするとのことです。

    

筆圧によって線の太さなどを調整できる

Apple Pencilのケースに収められた精密な圧力センサーが、筆圧の強さを幅広く測定してくれるそうです。

やさしいタッチなら細い線を、強めに押すと太めの線を描けるってことですね。

    

傾けると濃淡を加えられる

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(引用元 : iPad Pro – Apple Pencil – Apple(日本)

Apple Pencilの先端に内蔵されている2つの傾斜センサーによって、手の角度と向きを正確に計算できるそうです。

これにより、鉛筆や木炭で描くのと同じように、Apple Pencilを傾けるだけで、濃淡の効果を作り出せるとのことです。

    

バッテリーは12時間持続。15秒充電で30分間使用可能

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(引用元 : iPad Pro – Apple Pencil – Apple(日本)

Apple Pencilのキャップを外すと現れるLightningコネクタをiPad Proに差し込むことで、Apple Pencilを充電できるそうです。

15秒間充電するだけで30分間、フル充電すれば12時間使えるとのこと。スゴイ!

    

標準アプリや他社製アプリで活用可能

標準のメモアプリでは、メモ内にスケッチなどを書き込み可能。メールアプリではPDFや書類に手書きで書き込みを入れることが可能。Paper by FiftyThreeでも使用可能です。

先日のアップル発表会では、Adobeが新しいアプリ「Photoshop Fix」をApple Pencilで操作するデモを行っていました。

    

Apple Pencilの価格と発売日について

iPad Proとは別売りで、Apple Pencilは99ドル(約1万2000円)。iPad Proと同時の11月発売の予定。日本での価格は2015/09/15現在で発表されていません。

    

@akio0911はこう思った。

iPad向けのスタイラスはWacom製など今までに何本か試してきましたが、Apple PencilはiPad Pro本体側と連携して動く仕組みとなっているようなので、操作時の違和感などが大幅に改善されていそうです。早く実際に試してみたい製品ですね!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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