【HomeKit】家の照明をSiriで制御できるようにしてみた

公開日: : 最終更新日:2017/08/27 iPhone

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こんにちは、@akio0911です。

Apple製品と家電を連携するシステム「HomeKit(ホームキット)」に対応している電球を買って、家の照明をSiriでオンオフできるようにしてみました!

HomeKit(ホームキット)とは?

HomeKit(ホームキット)は、Apple製品と家電を連携するためのシステム。対応家電を持っていれば、iPhone/iPad/Apple Watch/Apple TVから制御をすることができます。

Koogeek Wi-Fi Enabled Smart LED Light Bulb

HomeKitの対応製品はいろいろとあるんですが、今回はKoogeekの「Wi-Fi Enabled Smart LED Light Bulb」という製品を購入してみました。4,000円程度と、HomeKit製品としては買い求めやすい価格なのが嬉しいですね。

iPhoneのホームアプリで番号を撮影するだけの簡単設定

製品のパッケージは電球と説明書が入っているだけでとてもシンプルな内容となっていました。

さて、iPhoneと連携するための設定方法なんですが、

  • App Storeで「Koogeek Home」アプリをダウンロード
  • 説明書に印刷されている番号をカメラで撮影

という簡単操作でOK。

家電の制御は「ホーム」アプリ・コントロールセンター・Siriなどで

HomeKit対応の家電製品の制御方法ですが、iPhone/iPadの場合は最初から入っている「ホーム」アプリ、コントロールセンター(画面下から出せる、音量調節とかできるやつ)、Siriなどで行うことができます。

Apple Watchの場合は「ホーム」アプリとSiriから、Apple TVの場合はSiriから制御することができます。

「電気付けて」「電気消して」と話しかけるだけで照明をコントロールできるのは未来感があってなかなか楽しいです。

ちなみに家の外からもコントロールすることができますが、その場合は以下の条件を満たす必要があるようです。

アクセサリをリモートからコントロールするには、Apple TV (第 3 世代) または tvOS 9.0 以降を搭載した Apple TV (第 4 世代) が必要です。

オートメーションとメンバーの権限を設定するには、tvOS 10 を搭載した Apple TV (第 4 世代) または iOS 10 以降を搭載した iPad が必要です。

HomeKit アクセサリを自動化してリモートからアクセスする – Apple サポート

状態の変化に合わせてオートで制御も可能

HomeKitにはオートメーションという機能もあって、「家に帰ってきたら照明を付ける」「家から離れたら照明を消す」「特定の時間が来たら家電を制御する」なんていう設定も可能になっています。

家から離れる or 近づいたら玄関の照明を制御する、なんていう設定にしたら便利だと思います!

良いと思った点

  • スマホやSiriで家電を制御するのはテンション上がる
  • 設定がすごく簡単
  • 家から離れた or 近づいたという条件で家電を自動制御できるのはすごく便利

悪いと思った点

  • ごくたまに反応が遅いことがある
  • 普通にスイッチで制御したほうが圧倒的に楽な場合がある(トイレの照明とか)
  • 家族で暮らしている場合、他の家族がめんどくさがったりして、HomeKit導入の同意を得にくい家庭もありそう
  • 今回購入した対応製品は照明の色を赤とか青とか自由に設定できるけど、使う機会はほぼ無さそう

@akio0911はこう思った。


まだまだ盛り上がりに欠けるHomeKitですが、対応製品がもっとたくさん出て、より多くの人に知ってほしい仕組みだなと思ってます!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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