[Swift] RealmファイルをAirDropなどでMacへ送信する

公開日: : 最終更新日:2020/07/09 iOSアプリ開発 ,

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こんにちは、@akio0911です。
軽量・高速なモバイルデータベース「Realm」。僕もアプリを開発する際は大変お世話になっています。

さて、Realmを使ってアプリ開発を行う際、デバッグや調査などの目的でRealmファイルの中身をまるごと参照したくなることがあります。その際、iPhoneなどから簡単操作でMacなどへ送信できる機能を追加する方法を紹介したいと思います。

UIActivityViewControllerを使ってRealmファイルをシェアする

コードはとても簡単。Realmファイルの在処を調べ、UIActivityViewControllerに渡してあげるだけです。以下にサンプルコードを示します。

do {
    guard let fileURL = try Realm().configuration.fileURL else { return }

    let activity = UIActivityViewController(activityItems: [fileURL], applicationActivities: nil)
    present(activity, animated: true, completion: nil)
} catch let error {
    print(error.localizedDescription)
}

上記のコードを実行した時の結果を以下に示します。

あとはAirDropでMacへ送ったり、Slackでメンバーにシェアしたり、メールで送信したり、Realmファイルを簡単にシェアできるようになります。

Realmファイルに限らず、ローカルに保存しているファイルや内部的に生成している画像などをシェアできるようにしても良いでしょう。

MacでRealmファイルの中身を見る

Realm Browserを使うと、MacでRealmファイルの中身を見ることができます。CSVへのエクスポートも可能です。

@akio0911はこう思った。


デバッグや調査が捗ると思うので、ぜひお試しください!

ただし、リリース版ではこの機能がオフになるような組み込み方をしたほうが良いでしょう。

by @akio0911

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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