67才プログラミングほぼ未経験にしてiPhoneアプリをリリースした方に色々聞いてみた

公開日: : 最終更新日:2016/01/28 iPhoneアプリ開発講座

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@akio0911です。今日は、僕が講師をしているiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 開発塾」を受講して、ついにアプリをリリースされた蒲池さんにお話を伺ってみました。蒲池さんは現在67才。プログラミングはほぼ未経験の状態から勉強を開始してアプリリリースに辿り着きました。今は2作目のアプリを作り終え、既存アプリのiOS 8対応と、新機能のアップデート作業に取り掛かっています。

    

(【追記】このインタビューの続編を公開しました! ⇒ シニアアプリ開発者蒲池さん(68歳)のその後。Apple Watch発売と同時にアプリをリリースし、今はRealmにチャレンジ中!

シニアアプリ開発者蒲池さん(68歳)のその後。Apple Watch発売と同時にアプリをリリースし、今はRealmにチャレンジ中!

    

いまはどんなお仕事をされていますか?

蒲池「公認会計士。経営コンサルタント。いろいろな会社の役員や監査などもしています。」

    

プログラミング経験はありましたか?

蒲池「今から35年ほど前にBASICというプログラミング言語をやった経験はありましたが、ちょっと触った程度でしたし、さすがにほぼ完全に忘れています。なのでアプリ道場を受ける前はプログラミング未経験にほぼ等しいような状態でした。」

    

アプリを作りたいと思ったのはいつですか?

蒲池「いまから2年ほど前です。」

    

なぜアプリの作り方を学ぼうと思ったんですか?

蒲池「自分が欲しいアプリがあり、そしてそれがAppStoreにはなかったからですね。なので自分で作りたいと思いました。アプリを自ら作るスキルは、これからの時代の常識だろうとも思いました。」

    

アプリを作ろうと決意した後、まずは何から実行しましたか?

蒲池「ネット上の教材を探したり、初心者向けの本を探しました。」

    

その結果、どうなりましたか?

蒲池「画面遷移などは作れるようになりましたが、その先の処理を作る段階で行き詰まりました。なので、同じようなレベルの人たちが集まっている場所を探しました。様々な場所が見つかりましたが、その中にアプリ道場がありました。」

    

アプリ道場を受けて得られたものは?

蒲池「自分でアプリを作るスキルが身に付きました。」

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(※蒲池さんが受講されたアプリ道場 第15期の講義風景。)

    

他に得られたものはありましたか?

蒲池「プログラムを書く人が、実際はどんな仕事をしているのかが分かりました。また、同じ目標を共有しているアプリ道場の若い友人たちとの出会いも得られました。」

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(※第21期の集合写真。)

    

アプリ開発の勉強はどのように行っていますか?

蒲池「ネットで検索。サンプルプログラムを探して読む。教えてもらった本を読む。学んだ内容を紙のノートにまとめる。」

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(※蒲池さんは学習した内容を紙のノートにキレイにまとめられています。これで2冊目とのこと)

    

アプリ開発の作業はいつ行っていますか?

蒲池「時間はまちまちですが、2時間以上のまとまった時間が取れるときに作業しています。」

    

アプリ開発の作業は、いつもどこで行っていますか?

蒲池「自宅のデスクです。」

    

アプリ開発で困ったときに聞く場所はありますか?

蒲池「アプリ道場のFacebookグループや、個人レッスンなどで聞いています。」

    

最初にリリースしたアプリは?

蒲池「「お酒適量」という、お酒を飲み過ぎかどうかチェックできるアプリです。「まずは簡単でシンプルなアプリをAppStoreでリリースする」という目標で作りました。」

カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス 価格: 無料

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(※月1回程度開催しているアプリ道場のミニ講座&飲み会で、最近アプリをリリースされた方へアイロンビーズ製のアプリアイコンをプレゼントするなんてこともやってます)

    

次に作りたいアプリはありますか?

蒲池「最近、2作目の単語帳アプリを作り終えたところですが、これに限らず、様々な「モノを覚えるためのツール」としてのアプリが作りたい。勉強の道具が作りたいです。同じようなアプリは既に多数ありますが、シンプルなものがない。私はシンプルなアプリが欲しい。説明書が不要なアプリを作りたいんです。」

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(※2作目の単語帳アプリを審査提出完了した時に撮影した写真)

    

@akio0911はこう思った。

というわけで今回は蒲池さんにお話を伺いました。67才にして働きながらアプリをリリースされているというのがすごいですよね。若い人も「仕事が忙しくてなかなか・・・」なんて言ってられないですね。実際、アプリ道場の受講生の間では「蒲池さんに刺激を与えてもらっている」「蒲池さんには負けてられない!」という声が聞こえてきたりします(笑)

    

他のアプリ開発者へのインタビュー記事はこちらからご覧ください! ⇒ インタビュー | 卵は世界である

インタビュー | 卵は世界である

    

今回のインタビューでアプリ開発に興味を持たれた方は、ぜひこちらのページでアプリ道場についてチェックしてみてください。

未経験者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾・大阪塾」

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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