描いたベクターグラフィックをSwift/Objective-Cコードに変換できる「Paint Code 2」

公開日: : iOSアプリ開発

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引用元 : PaintCode

ベクターグラフィックを描き、それを描画するためのSwift/Objective-Cコードを生成できる「Paint Code 2」を紹介したいと思います。

高価な部類のアプリだと思いますが、こちらのページから体験版をダウンロードすることもできます。

ちなみに公式Webサイトでは99.99ドル(2015/04/09現在)となっています。

PaintCode 2 App
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥11,800

    

絵を描いて自動的に描画コード生成!

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普通のベクターグラフィックツールのように絵を描いていくだけで、それを描画するためのSwift/Objective-Cコードが自動で生成できます。

普通に手で描画コードを作るのに比べると圧倒的に楽です!

    

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2つの図形をUnionで結合させてみたら、きちんと1つのベジェパスで描画するコードが生成されました。

    

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PaintCode 2で生成したコードを、カスタムビューのdrawRectメソッドに貼り付けることで、同じ見た目の描画を行うことができました。

    

描画コードを構造的にまとめるための機能も充実

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後は、デザインをパラメーターで変更できる「Variables & Expressions」という機能があったり、

    

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色をバラバラに作るのではなく、「色Aは色Bを暗くしたバージョン」といったルールを使って複数の色を構成できる「Dynamic colors」という機能が搭載されています。

    

@akio0911はこう思った。

Xcodeで描画コードを書いて、シミュレーターで実行して見た目を確認して・・・という作業を繰り返すのに比べて圧倒的に楽ですね!

「Variables & Expressions」や「Dynamic colors」などの機能も、うまく活用すれば描画コードの作成時間を大幅に短縮することができそうです。

PaintCode 2 App
カテゴリ: 開発ツール
価格: ¥11,800

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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