【書籍】初心者にオススメな本!「これからはじめる Apple Watchアプリ開発入門」

公開日: : 最終更新日:2015/07/24 iOSアプリ開発

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Apple Watchは買いましたか?使ってますか?アプリを作ってみたくはないですか?

というわけで、今回は初心者にオススメな本「これからはじめる Apple Watchアプリ開発入門」を紹介したいと思います。

ちなみにKindle版のみとなっていますが、iPhone・Android・iPad・パソコンなどで読むことができます!

SwiftやXcodeに関しては解説されていない

まず前提として、この本ではSwiftやXcodeの使い方については解説されていません。ですので、これらをまだ使ったことがない方は先に「Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書 【iOS 8&Xcode 6対応】」などを読んでおくといいです。

    

Apple Watchアプリの基礎から解説

実はApple WatchアプリはiPhoneアプリに内蔵する形で開発していくんですが、そこら辺の構造的な話から始まり、「グランス」「ページ型UI」「強くタップ」「iPhoneアプリとのデータやり取り」など、Apple Watchアプリ開発の基礎から解説されています。

以下、本書で解説されているインターフェース要素のリストです。

  • WKInterfaceLabel(ラベル)
  • WKInterfaceImage(イメージ)
  • WKInterfaceButton(ボタン)
  • WKInterfaceSwitch(スイッチ)
  • WKInterfaceSlider(スライダー)
  • WKInterfaceTable(テーブル)
  • WKInterfaceMap(マップ)
  • WKInterfaceDate(日時)
  • WKInterfaceTimer(タイマー)
  • WKInterfaceGroup(グループ)
  • WKInterfaceSeparator(セパレータ)

Apple Watchアプリ開発で必要となるクラスや知識は少ないので、本書を読めば俯瞰的にはほぼ網羅できると思います。細かい部分についてはその都度リファレンスを読んでいくなどしましょう。

    

豊富なサンプルコード

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本書の後半では「ページ遷移」「地図の表示」「リストの表示」「iPhoneアプリとの連携」「グランス」「通知のアクションボタン対応」など、サンプルをガンガン作っていく内容となっています。

これらをひと通りやってみれば、Apple Watchアプリを実際に作る時のイメージが湧いてくると思います。

以下、本書に載っている8つのサンプルアプリのリストです。

  • Buttonをタップすると、Labelの文字が変わるアプリ
  • 横フリックでページを切り替えるアプリ
  • ボタンを押すと、次の画面に移動するアプリ(push型)
  • ボタンをタップすると、次の画面に移動してマップを表示するアプリ
  • リストを表示するアプリ
  • ボタンをタップすると、iPhoneアプリの表示も一緒に変わるアプリ
  • iPhoneアプリの値を、グランスで表示する
  • OKとCancelのアクションボタンがあり、タップするとWatchAppを起動して、OKとCancelのどちらを選択したか表示する

    

@akio0911はこう思った。

Apple Watchはまだ発売されたばかりですし、開発に必要となる知識も少ないので、アイディア勝負だと思います!

本書を読んでApple Watchアプリ開発にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

この記事の最後に目次も載せておきますね。

    

目次

第1章 WatchKitってなに?
  Apple Watchは、iPhoneと一緒に使う
  Apple Watchアプリの3種類の表示画面
  インターフェースの要素
第2章 AppleWatchアプリの作り方
  アプリ作りの基本
  アプリのテスト方法
  AppleWatchアプリを作ってみよう
第3章 【作例その1】WatchApp:Buttonをタップすると、Labelの文字が変わるアプリ
第4章 【作例その2】WatchApp:横フリックでページを切り替えるアプリ
第5章 【作例その3】WatchApp:ボタンを押すと、次の画面に移動するアプリ(push型)
第6章 【作例その4】WatchApp:ボタンをタップすると、次の画面に移動してマップを表示するアプリ
第7章 【作例その5】WatchApp:リストを表示するアプリ
第8章 【作例その6】WatchApp:ボタンをタップすると、iPhoneアプリの表示も一緒に変わるアプリ
第9章 【作例その7】Glance:ラベルを表示する
第10章 【作例その8】Notification:OKとCancelのアクションボタンがあり、タップするとWatchAppを起動

引用元 : これからはじめる Apple Watchアプリ開発入門 | マイナビブックス

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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