【Apple Watch】watchOS 2で注目している6つの新機能

公開日: : 最終更新日:2015/11/24 Apple Watch

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先日のWWDC2015において、Apple Watch向けオペレーティングシステムの新バージョン「watchOS 2」が発表されました。

様々な新機能が追加されていますが、その中で個人的に注目しているものを紹介したいと思います!

    

    

【1】新しい文字盤(タイムラプス・写真・フォトアルバム)

タイムラプスビデオ・写真・フォトアルバムなど、新しい文字盤が追加されるようです。

その中で個人的に気になっているのはこちら。

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写真を1枚選んで、文字盤に設定できる機能ですね。お気に入りの写真を選ぶのもいいですし、格言とかグラフとかを画像にして設定しておくのも良さそうですよね。何度も見返すことになりますし。

    

【2】コンプリケーション(Complications)

Apple Watchの文字盤にはコンプリケーションという領域があって、カレンダーにある次のイベントなどを表示させておくことができますが、watchOS 2ではApp Storeにあるアプリからのデータも表示できるようになります。

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つまり、飛行機のフライト時刻のチェックとか、電気自動車の充電状況の確認も文字盤だけで行えるってことですね。

Apple Watchの文字盤って、手首を上に向けるだけで表示させることができるので、とてもお手軽で便利なんです。ここにアプリが提供してくれる中から好きな情報を選んで表示させておけるというのは、可能性の広がりを感じます。

    

【3】タイムトラベル

文字盤でDigital Crown(デジタルクラウン)を回せば、未来や過去の情報が表示できるという機能です。

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時間を進めれば今日のこれからのスケジュールや、明日の天気の様子などを確認することができますし、時間を戻せば見逃したニュースの見出しなどをチェックすることもできます。

アプリ開発者へAPIも提供されるということなので、様々なアプリがこのタイムトラベル機能に対応してくることでしょう。

(さすがに未来の株価までは分かりませんよね・・・笑)

    

【4】ナイトスタンドモード

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Apple Watchを横向きにおいて充電ケーブルをつなげれば、自動的にデジタル表示の時計になるという機能です。

アラームが鳴った際にサイドボタンを押すとオフに、デジタルクラウンを押すとスムーズになるとのこと。

要は充電中に置き時計や目覚ましとして使えるってことですね。

    

【5】ネイティブアプリケーション

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今までのApple Watchではサードパーティ製のアプリがiPhone側で動いていましたが、watchOS 2ではApple Watch側で動くようになります。

これによってアプリの読み込みはより素早くなり、Taptic Engine、Digital Crown、加速度センサー、心拍センサー、スピーカー、マイクといった機能をアプリが活用できるようになります。

    

【6】Eメールへの返信

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音声入力や絵文字などでメールに返信することができるようになります。また、あらかじめ用意しておいた定型文のリストから選ぶこともできるようです。

簡単な返事を即座に返したい時に良さそうです。

    

@akio0911はこう思った。

アプリ開発者的には、コンプリケーション・タイムトラベル・ネイティブアプリ対応を特に楽しみにしています!

この記事を書いた人
あきお(@akio0911
派手髪iOSエンジニア。Twitterアカウントは@akio0911。YouTubeチャンネル「あきおチャンネル」にてiOSアプリ開発講座を公開中。著書に「iPhoneアプリ開発レシピ」「cocos2d for iPhoneレッスンノート」など。iOSアプリ開発をテーマとしたオンラインサロン「アプリ道場サロン」を運営。東京・大阪にてアプリ開発講座「アプリクリエイター道場」を主催。

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