アプリ道場を受講してWebNoteをリリースした「こたら」さんにインタビューしました
公開日:
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最終更新日:2015/07/28
iPhoneアプリ開発講座 受講者インタビュー
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@akio0911です。
2014年4月に「アプリクリエイター道場 東京塾」を受講し、2014年10月に初のアプリ「WebNote」をリリースされたこたら(@kotala_b)さんにお話を伺ってみました!
初心者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾」
WebNote
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥200
Q. まずは簡単に自己紹介をお願いします。
(※編注:後列、左から2番目が「こたら」さんです)
A.「こたらずのーと」というブログを書いてる「こたら(@kotala_b)」といいます。
ブログでは自分の好きなことや興味あることについて書いています。僕はファイナンシャルプランナーでもあるので節約術とか保険のこととかお金に関することもブログで書いています。
Q. 今までに作ったアプリについて教えて下さい
A. WebNoteというiPhoneアプリを作りました。
WebNoteは「インターネットで見ているページをEvernoteに保存しておきたいな」という時に使うアプリです。
このアプリを使ってEvernoteにノートを送信すると、見ていたページのタイトルとURLを自動でセットして送信してくれます。
EvernoteにWebページの情報を送れるiPhoneアプリ「WebNote」をリリースしました!
Q. アプリ開発を始めることになったキッカケを教えて下さい
A. 初めてもったスマホがAndroidでその時に自分でもアプリを作ってみたいと思ったのが最初です。
その後、iPhoneに機種変したりiPhoneアプリ開発者さんに会って話を聞いたりするうちにiPhoneアプリを作りたいという気持ちが強くなりました。
Q. プログラミング経験はありましたか?
A. 去年までプログラミングをやったことはありませんでした!
Q. アプリを作ろうと決意した後、まずは何から実行しましたか?
A.初めはプログラミング経験がゼロだったので何から手をつけていいかわかりませんでした。
そこでまずはプログラミングに慣れることから始めようと思いました。
とは言っても週5日は仕事もあるし、ブログも書いてるし、ファイナンシャルプランナーとしてもやることがあるので、なかなかプログラミングに慣れるための時間が取れませんでした。
そんな時に、仕事を変えてプログラミングをするような仕事に就けば週5日間もプログラミングが勉強できるんじゃないかと思いつきました。
プログラミング経験がなくても雇ってくれるような会社を探して、今年の1月に今のシステム開発会社に転職しました。
Q. アプリ道場を受けることになったキッカケは何ですか?
(※編注 : こたらさんが受講された「アプリ道場 東京塾 第19期」の講義風景です)
A.ブロガー向けアプリ開発体験会に参加してアプリ道場の教授をしているあきおさんに知り合ったことがきっかけで、アプリ道場に誘ってもらい4月から通うようになりました。
アプリ道場のことはなんとなく知っていていつか受講してみたいと思ってたんですけど、あきおさんと知り合ってなかったらもう少し受講が遅くなってたかも知れません。
初心者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾」
Q. アプリ道場を受けて得られたものは?
「アプリ開発が楽しい」という気持ちとたくさんの仲間です。
アプリ道場を受けるまではiPhoneアプリの作り方がわかりませんでした。
全5回の講義だったんですが、回を重ねるごとに少しずつできることが増えていって、できないことができるようになっていくとアプリ開発がどんどん楽しくなっていきました!
WebNoteを作っている時は、1日時間が取れる日には朝起きてから夜寝るまでずっとやってることもありました。
それと一緒に受講していた人たちもそうなんですが、別の期に受講していた人たちとも各期の最終日に集まることができるので、いろんな人たちと出会えていい刺激になるしすごく楽しい時間を過ごせます。
(※編注:上の写真は、先日アップルストア銀座にて開催したアプリ発表会の懇親会にて撮影したものです)
【東京・銀座】これからアプリ開発を始めたい方に来て欲しい!アップルストア銀座でアプリ道場卒業生のアプリ発表会やります
Q. アプリ開発の勉強はどのように行っていますか?
A.アプリ道場卒業後は「現場で通用する力を身につける iPhoneアプリ開発の教科書 【iOS 7&Xcode 5対応】」という本をかって勉強しました。
本の内容をひとつずつ進めようと思ったんですけど、すぐ飽きて続きませんでした。
なのでそれからはアプリを作りながら必要な機能に絞って勉強しています。
WebNoteではCoreDataとEvernote連携について勉強しました。
本を買ったりネットで調べたりもしたんですが、AppleとEvernoteから出ているサンプルコードが一番役に立ちました。
Q. アプリ開発の時間はどのように確保していますか?
時間を確保したい時はやらないことを先に決めちゃいます。
やらないことが決まったらその空いた時間にアプリ開発をするようにしています。
夜遅くまでダラダラ起きてるのをやめて、早起きして会社に行く前にやったりという感じです。
それとアプリ開発はどこでもできると思っていて、通勤電車の中で資料を読んだりアプリの機能を練ったりしています。
まとまった時間が取れる時はプログラミングをしたいので、細切れの時間にできることはまとまった時間がある時にはやりたくないのです。
ちなみに今も通勤電車の中です!
(※編注:このインタビューはFacebookメッセージを使って実施しています)
Q. アプリ開発で困ったこと・分からないことがあったらどうしていますか?
A.困った時は公式のドキュメント、サンプルコードを見るようにしています。
あとはWWDC動画を見たり、本を読んだり、ネットで検索したり。
WebNoteを作るときは「現場で通用する力を身につける iPhoneアプリ開発の教科書 【iOS 7&Xcode 5対応】」と「iOS Core Data徹底入門」という2冊と、Qiita・Stack Overflowという2つのサイトによくお世話になりました。
もしそれでも分からない時はアプリ道場のFacebookグループでみんなに聞いたり、あきおさんの個人レッスンも頼れるので、安心感がすごくあります。
僕自身、Facebookグループではあまり質問してないんですけど「他の人が少し前にこんなこと聞いてたなー」と参考になることが結構あります。
(※編注:アプリ道場受講者専用のFacebookグループでは、アプリ開発に関する質問や情報共有などが活発に行われています。アプリ道場卒業後でも使用可能です)
Q. 今つくっているアプリ・次に作りたいアプリはありますか?
A.今考えているのはWebNoteのアップデートと新しく家計簿アプリを作ることです!WebNoteはもっと便利に使えるようにアップデートを重ねていきたいと思っています。家計簿アプリはまだ構想段階ですけど、新しい言語のswiftを使って作っていく予定です。
@akio0911はこう思った。
こたらさん、インタビューにお答え頂きありがとうございました!
これはアプリ開発に限らないことですが、「新しいことを始めるための時間を確保したい時は、やらないことを先に決めてしまいます」というのが大切なポイントかなと思いました。
他の受講者へのインタビュー記事はこちらからご覧ください! ⇒ 受講者インタビュー | 卵は世界である
今回のインタビューでアプリ開発に興味を持たれた方は、ぜひこちらのページでアプリ開発講座についてチェックしてみてください。
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